忍者ブログ
2chに投稿された興味深いレスを独断と偏見でコピペ。
このブログについて
個人的に興味深かった2chのスレログをペタペタ貼っていきます。スレ荒れ防止のため、スレへのリンクは張ってません。どうしても気になる方はググれば発見できると思います。 「嘘を嘘と見抜けない人は(掲示板を使うのは)難しい」の精神でお願いします。
ブログ内検索
忍者アナライズ
24
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


人気ブログランキングへ

149 :日出づる処の名無し:2011/04/08(金) 10:54:25.46 ID:UsfCX7lL
要望多かったのかな


http://www.honda.co.jp/customer/disaster/asimo/index.html

Q.ASIMOに原発事故処理をしてもらえませんか。

A.HondaのASIMOは、将来人の役に立つべく開発をして参りましたが、残念ながら現状では、ご要望をいただいた様なことができる技術には至っておりません。
何卒ご理解を賜りますよう、お願い申し上げます。

155 :日出づる処の名無し:2011/04/08(金) 11:21:02.24 ID:8lKW93qU
>>149
ASIMOは人のような機動を追及した結果、
歩く・走る・階段昇り降りは可能だけど自重が軽すぎて
物を運ぶ・スイッチを押すとかの動きは考慮されてないからなぁ
むしろ先代のP3とかのほうが重量がある分、ボタン押しは得意かもしれん

二足歩行機械の追求では世界トップだけど、
手の機能との連動も、今後は研究の視野に入ってくるのかしら

209 :日出づる処の名無し:2011/04/08(金) 15:31:59.76 ID:o8TcMNnc
デジタル回路は高放射線環境下では、誤動作を起こす確率が跳ね上がるって
知らない人が多いのかなあ?
シールドすればいいとか言い出す人がいるけど、これは防ぐ放射線の強さの
想定によっては不可能に近いとかも。

シリコンチップを封入する樹脂の放射性物質を徹底的に取り除かないと
エラー起こすんだよね。
それぐらいデリケートなのよ。
確かこの樹脂のシェアも日本が結構大きかったと思ったけど。

宇宙機用の対高放射線チップってのもあるけどメチャ高だし、性能は低い。
民生品を厳重にシールドして、低クロックで使ったりもする。
こういう機材でもちょっと大きな太陽嵐でオシャカになったりするんだよなあ。

213 :日出づる処の名無し:2011/04/08(金) 15:47:49.98 ID:XELBVlIZ
>>209
偶然品質検査してまったことがあるなぁ
高放射線環境下のおかげで
そのロットのボードだけ使われていた半田の
品質が悪かったっていうが判明したというw

214 :日出づる処の名無し:2011/04/08(金) 15:49:30.92 ID:6BzB1GCw
>>209
製造過程で偶然放射線耐性が高いのもできるから、全数スクリーニングして使えるものを使う、
という手もあるよ。落ちたのは民生品に回す、と。

233 :日出づる処の名無し:2011/04/08(金) 16:42:54.67 ID:tfbE6+n1
宇宙仕様の半導体について

レジンモールド材の中に含まれるα線源を可能な限り取り去るのは
地上用でも宇宙用でも同じです。
そも、Intelは半導体不良の原因がNaによるコンタミだけでなく封止材のα線による
不良があることを隠してDRAMメーカとして成長したので。<歩留まりが異常に低くなった

ただし、放熱の問題でパッケージがセラミックになったりフリップチップになったりしますし、
接着不良を確認できなくなるのでBGAは使われないです。

さて、α線は材料で何とかなりますが、ガンマ線や中性子などによる「ソフトエラー」に関しては
基本的に打つ手はありません。エラー訂正のビット長を長くしたり、多重化したり、エラーが起きたところだけ
リセットしたりいろいろやり方はあります。性能が低くていいならわざと古いプロセスで作ることもあります。
ESAはSparc互換の宇宙用プロセッサ(LEON 2FT SPARC V8 Processor)を作ってます。
http://www.esa.int/SPECIALS/Space_Engineering/SEMJUN0P0WF_1.html

ちなみに、「ソフトエラー」は地上でも馬鹿にできないのです。例えばCisco社のコアルーターのメモリが
ソフトエラーでよく落ちるのでモジュール交換になったり、サーバにECCメモリをつけたりなどなど。

そして、そのなかで選別されたもの(金があればウエハ単位で特注して、駄目なのは捨てるというのも)
を、「半田付け技能士」がちまちまと半田付けしていきます。液コンは使えないのでタンタルやニオブコンデンサを使いますが
故障モードがショートなので、半田付けした後の検査も念入りに行われます。
直前になって逆付けしてたのが判明して、他社のもNECが全部チェックして付け直した例も。

まあ、今の宇宙機はエラー訂正ビット数を思い切り増やし、組み込み用のプロセッサで作ってるくらいです。
そいつを多数決させるだけ。





拍手[0回]

PR


人気ブログランキングへ

お名前
タイトル
文字色
URL
コメント
パスワード
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
Trackback URL
Copyright c ろぐ保管庫 All Rights Reserved
Powered by ニンジャブログ  Designed by ピンキー・ローン・ピッグ
忍者ブログ / [PR]