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2chに投稿された興味深いレスを独断と偏見でコピペ。
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個人的に興味深かった2chのスレログをペタペタ貼っていきます。スレ荒れ防止のため、スレへのリンクは張ってません。どうしても気になる方はググれば発見できると思います。 「嘘を嘘と見抜けない人は(掲示板を使うのは)難しい」の精神でお願いします。
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23 :日出づる処の名無し:2010/01/26(火) 10:22:51 ID:bh8yIbJP
ええと、なんか勘違いしてる人がいるようですが、とにかく話題をそらすのはやめよう。

で、今決まっているのは平安座島の設備を数百万バレル無償貸与です。
これならば現有設備の増設で対応可能です。
これだけでも象徴的な意味合い(沖縄を攻撃するものはアラブの敵)を持たせるには充分です
しかしながら、石油の業界全体でみると、これだけでは済まないのは容易に想像可能です。笑い。
前回の記事でも触れましたが、コスモ石油の外国人保有割合が2006年から07年にかけて大幅に上がっております
これによりコスモ石油の筆頭株主はインフィニティ アライアンス=アブダビ投資庁(20%)となっております
ちなみに昭和シェル石油の第二位株主はサウジ・アラムコ(14%)ですね。

まず、日本の精油所が抱える問題。最大級のものでも日量25万バレルのプラントであり、水素改質や脱硫などの最新設備の
導入が遅れていますが、世界的には50-60万バレルのプラントが標準です。ところが日本の石油元売りには投資余力がないため、ここ数年で
大再編が行われます。JXエナジー等です。また、産油国も付加価値を付けるため、自前で粗精製を行いたいという願望があります。
コストの削減と投資の集約から100万バレル超のメガプラントを必要とするでしょう。
この規模になると、一国向けではリスクが大きいので、中間地点でのアラブ合弁資本による粗精製と多国間販売が必要です。
半製品の輸送コストを下げるには船舶による輸送が効率的です。しかも、軍隊が貼り付いている安全な場所です。
アラブが沖縄に目をつけるのは至極当然の成り行きです。
この段階に至ると、「備蓄」のレベルを超えることになりますね。毎日のように巨大原油タンカーが沖に停泊し、出来たナフサやガソリンを
日本や中国・台湾・韓国に中型タンカーで「輸出」することになります。


24 :日出づる処の名無し:2010/01/26(火) 10:25:52 ID:bh8yIbJP
もちろん経済特区、保税地域など、税制で優遇することになりますが、プラントは合弁になるでしょうから
請け負うプラントが支払う法人税は相当なものでしょう。最終的には沖縄に一大コンビナートを作る可能性を開くものです。
残念ながら沖縄の観光価値は現状大失敗と言わざるを得ません。観光で沖縄県の所得水準を維持するのが不可能なのは
円の高いこのご時世、無理です。諦めてください。
VLCCは沖止めになりますが、中、小型ケミカルタンカーはバースに横付けしてたりしますね。

もちろん、前提として平安座あたりの埋め立てが必要となりますが、政府は沖縄がそれなりに自立できるよう、国内の一部を
見捨てるようなプランまでオプションとして持っているわけです。もっと地勢の利を使う方法はある。
円高に負けない碌な観光地を持っていない沖縄に落ちる額はたかがしれていますが、
石油業界と政府が石油系素材で自立するプランを受け入れなければ、沖縄はさらに貧しくなるだけです。
(ナフサを使った石油素材プラントの誘致ももちろん計画のうちです)
仕事が増えれば移住者も来るし、安価で高品質な労働力で地元に産業が興る。
備蓄単体では食えませんが、巨大精製プラントとコンビナートで相当数が食える。米軍がいなくなったとしても穴がふさげる程度は。

20年、30年先のお話になりますし、水面を埋める必要がありますが、これが沖縄のラストチャンスです。

29 :日出づる処の名無し:2010/01/26(火) 10:38:16 ID:JyA1DDSC
>24
>備蓄単体では食えませんが、巨大精製プラントとコンビナートで相当数が食える。米軍がいなくなったとしても穴がふさげる程度は。
穴が塞げるってのは疑問だけどなぁ。
基地は経済的にも必要不可欠だと思うが。

日本全国の人口が
1950年:8300万
2005年:1億2800万
(約1.5倍)
でも3大都市圏以外の県は1.18倍程度。

沖縄
1950年:70万
2005年:135万
(約1.9倍)

通常の伸び率(1.18)とすれば83万程度
沖縄の特殊要因 = 基地(ちょいと乱暴だがw)

135万 - 83万 = 52万人

人口52万人を支えるのはキツイと思うけどねぇ。

30 :日出づる処の名無し:2010/01/26(火) 10:40:25 ID:dYdu9K7d
>>23
うーん、興味深いし、前段はその通りなんだけど

>産油国も付加価値を付けるため、自前で粗精製を行いたいという願望があります

と、沖縄に巨大石油精製設備(これだけだとコンビナートとは言えない、石油化学
つまり、ナフサを消費する産業が複合されてないと)が建設されるって部分が大きく
矛盾してるかと・・・  まあ、資本関係から言えば自前と言えるのかな

で、そのナフサを買うと想定されてる中国、韓国だって自前で完結する石油
コンビナートが欲しいし、保有してるわけだし

で、不思議なことに次のレスだと石油化学も必要となってるけど、そうなると海外及び本土との競合
に勝てるかな? アジア地域は結構、化学プラントの競争力のある地域だよ?
で、更には住友なんて1兆円の巨大化学プラントをサウジ本国に建設済みなんだぜ?

いや、まあ興味深い話だし、沖縄の経済自立は必要だと思ってるんで、もう少し整合性のある
話をよろしければご教示ください

ああ、あといくら巨大な石油コンビナートでも、数十万人は食えませんよ?
今はプラント系の省力化が進んでるから、最新設備になるほど運転要員は少なくてすむから
てか、そう主張したのは裏側さんであって貴方じゃないけど

31 :日出づる処の名無し:2010/01/26(火) 10:41:45 ID:RHDxsgLL
>>24
沖縄って他の南洋観光地のように住民全体がホストとして機能してないからねぇ…
環境だけに頼ってるから行く方もあの程度しかお金を落とせない

ドーピングで身の丈に会う程度を見失ったってのは不幸だわな

36 :日出づる処の名無し:2010/01/26(火) 10:46:37 ID:dYdu9K7d
>>23
>毎日のように巨大原油タンカーが沖に停泊し、出来たナフサやガソリンを
>日本や中国・台湾・韓国に中型タンカーで「輸出」することになります。


で、蒸留過程で精製される軽油や重油、アスファルトはどうするんでしょう?
並行して本土内の精製設備を相当数、廃棄していく?
でも、揮発油部分を輸出しちゃったら、そっちは足りなくなるし?

41 :日出づる処の名無し:2010/01/26(火) 10:59:50 ID:dYdu9K7d
ええと、ついでにここで無駄話を
(嫌ならNGしてくれ)

昭和30年代に堺で巨大石油コンピナートが建設されたんだけど
並行して、そこで働く人向けに「泉北ニュータウン」っていう15万人規模
のニュータウンと、ニュータウン(内陸にある)と、当該臨海工業地帯を
結ぶ鉄道が計画されたのね
当時、花形部署だった「大阪府企業局」ってとこが総合計画を策定してね

でも、実際にはその巨大コンビナートには、1万人以下の正規雇用しかなかった
どんどん電子制御が進んで省力化されたからね

で、泉北ニュウータウンは予定通り建設されたけど、鉄道は用地は確保したけど
臨海工業地帯には繋がらず、北上して大阪市内と結ぶ南海高野線に接続された
まあ、堺は結局 本質的には大阪市のベッドタウンにしか成り得なかったって昔話

そのコンビナートには石油精製 二社、三井化学、宇部興産などの大手化学会社
多数、それに大阪ガスとかも立地して稼動してるんだけどね

で、それらは当然、周期的にメンテ工事(溶接、つまり火の使える期間を限定して
集中的にメンテする)があるし、その時には全国から職人・監督が集まるんだけど
堺及び周辺ののホテル・旅館の収容力なんて、3000人以下
つまり、観光、一般ビジネス客、メンテ時の労働者が集中するピーク時でも
それで賄えるってこと

44 :日出づる処の名無し:2010/01/26(火) 11:08:36 ID:bh8yIbJP
>>30

ええと、話がこんがらがった。まずメガプラント化は世界の趨勢で
資本力と(輸送費込み)価格の世界ですね。
あと、ナフサはエチレンのような単純なものだけでなく、例えば
住友ベークライトの半導体パッケージング樹脂のような高付加価値品、少量多品種にも
使われたりと、使い道は色々です。そういうところにはケミカルタンカーで送ればいいし
メリットがあれば移ってくるところもあるでしょう。
また、港湾関係の業務や、ロジスティクスで雇用が生まれますね。
ただし、数十万とまでは言いませんが、地方交付税不交付団体にはなれるでしょう。
むろん、コンビナートとして隣接していると輸送費は低廉ですが、半製品+輸送費が
下回っていれば規模の小さなプラントは必要なくなるでしょうね。
それ以前に、サウジやアブダビの政策で半製品のみ売る、ということもあり得ます。

繰り返しますが日本でも新日石と新日鉱HDが合併し、不採算精油所を廃止すると説明しています。
これは規模の小さなコンビナートの解体を意味しますね。
そして下位石油元売りにはアラブ資本が入り込み、製販一体を目指しています。
この流れからみれば決して不自然ではありません。

47 :日出づる処の名無し:2010/01/26(火) 11:14:54 ID:dYdu9K7d
>>44
うん、国策として計画はちゃんとあると?
ありがとう

ただ、ナフサ・ガソリンみたいな高付加価値のものは良いとして
軽油以下をどうするのか?
揮発油系だけ、アラブの方針で半製品で売ったら、バランスが取れなく
なるでしょう?
他国資本の方針で国内のエネルギー、素材の運用が左右されるのもどうかと

メガプラント化の必要性と、国内の小規模精製プラントの採算割れ(日石高石とか)
については承知&了解

48 :日出づる処の名無し:2010/01/26(火) 11:17:10 ID:dYdu9K7d
>>45
沖縄に巨大プラントが建設されたら、一時的には俺は儲かるだろうから
嬉しいな

で、建設の終わるとID:bh8yIbJP氏が言ってる30年後にはもう
俺は引退してるだろうし

49 :日出づる処の名無し:2010/01/26(火) 11:17:20 ID:bh8yIbJP
ん、コンビナート自身の雇用と言うよりはその周りを含めたサービス業やら
税金といった部分を注視して頂ければ。

リゾートよりは効果が大きいと思うのです。

国際政治的な部分では現状でも必要充分ですが、地勢を生かした商売を
沖縄の方には考えて頂きたいんですね。

52 :日出づる処の名無し:2010/01/26(火) 11:19:26 ID:JyA1DDSC
>>42
ぶっちゃけ、保守メンテで実績の無いところが入り込む余地は無いと思うけどねぇ。
ある程度は施工段階から関わってる必要もあるし。

地の利ってのかね(この場合は沖縄ってよりも設備の中)

54 :日出づる処の名無し:2010/01/26(火) 11:19:54 ID:yxdD0+Ez
>>47
必ずしもガソリンやナフサが高いわけじゃないでしょ
軽油だけ採算が取れてる時期もある
去年のいつだかはナフサなんてひどい状況だった

だから、売るなら中間三品も売ると思うよ
売り先はアジア全域でバランス見ながら、南北アメリカと南半球も視野に入れて

57 :日出づる処の名無し:2010/01/26(火) 11:20:54 ID:dYdu9K7d
>>49
建設終了後の経済効果は
基地>>コンビナート>観光だろうね

でも、全部並行してあるだろうし、お互いをそう阻害するわけじゃないから
喜ばしいね

ただ、建設バブル終了の時期に沖縄経済は物凄く苦しむだろうな
だからと言って、沖縄にとって必要ないとは思わないけど

日本全体の国益との整合性が取れるなら、是非やってほしい
くどいけど、これで沖縄人が全部食えるとか、1/3食えるとかには
ならないけど

59 :日出づる処の名無し:2010/01/26(火) 11:25:59 ID:bh8yIbJP
>>47

幾ら何でも高付加価値品目だけ売る、なんて客商売ですからやらないと思いますし、
「合弁」ですから何でもかんでも水素添加なんてことにはならないかと。
なんせ「アラビアン・ライト」ですから限界はあるし、灯油がなければ
飛行機は飛べない、C重油がなければ船も動かないですから。

「原油そのままでは売りたくないね」というだけのことで。

60 :日出づる処の名無し:2010/01/26(火) 11:27:56 ID:dYdu9K7d
>>52
おそらく、建設時には、日揮、東洋エンジ、千代田化工機あたりが
ジョイントで受注して、その下に
新興プランテック、山九、日揮工事、石川島プラント、月島機械あたりが工事会社として入るだろうね
ほとんど関東、それも横浜に集中してる

で、運転開始後のメンテ工事も、それらが元受になって傘下の中小工事会社や
職人グループを本土から送り込むことになる

もちろん、国策及び装置主体企業側の意向として、地元工事会社も育成(本土内の
各地方のプラントで普通にある現象)されるから、地元雇用も増えるけど
おいしい部分は、冒頭の10社程度がかっさらていく

で、基礎とかの土建、プラント架台(鉄骨の構造物な)などは、大成、鹿島あたりのゼネコンが
日揮、千代田あたりの下請けして建設時には入るだろうけど、その部分は運転開始後は
大きなメンテでの金落としは少ないし、それも大成、鹿島あたりが元請けとして受注するから
地元に行くのは利益を削がれた残りかす

62 :日出づる処の名無し:2010/01/26(火) 11:35:07 ID:f9jU/B0u
>>60

同意 完全に同意。 社名もいれてくれありがとう。
だから、地方の公共事業と言うと、馬鹿でもできる箱物を作り出すw
日本中で、役に立たない道路、橋、飛行場、建物を作るのもわかるよ。
だって役に立つものは、雇用にあぶれている人には、作れないだもの。

63 :日出づる処の名無し:2010/01/26(火) 11:36:40 ID:dYdu9K7d
>>56
沖縄は水と電力がネックだし、原子力は反対が大きいだろうからね
まあ、電力は重油燃やす火力をコンピナート専用で建設する事で解決するかな?
(鉄鋼とかでは良くある) 重油全部はとても消費できないけど 
それに >>54 では、精製される商品の消費って観点(余った分どうすんのよ)で
説明が充分じゃない  アスファルトなんてどうすんのかねn?
電力だって、重油を消費するために火力を政策的にわざと残してたりすんのにね
本土内でも
低価格低付加価値品は輸送コストの締める割合が大きいからね
で、最大のネックはアラブ資本の販売方針に国内のエネ・素材産業が大きく左右されちゃう

だから、100%ないは言いすぎでも、かなり可能性は低いと思ってる
付き合いのある大手エンジ、石油元売の人間でも、それを現実的に語る人間はほとんど居ないし

でも、実現したら嬉しいな、ベンツオーナーになれるかもな
別にベンツなんて欲しくはないけどwww


64 :日出づる処の名無し:2010/01/26(火) 11:41:08 ID:w6yGbqOt
あ、アホくさ...
>60
で、その本土からくるとされる技術者、職人はどこで飯を食うの?
どこに住むの?例え下請けとは言え沖縄に石油工業関連の職が生ま
れる事には違いないんだろ?
もっとぶっちゃけて言えば、警備員だって大量に必要になるよな。

裏側氏が言っていた通り、船が出入りすると言うことは、それに
伴なうサービス業が生まれるって事だよ。神戸であんまり生まれ
なかったのは、すでに神戸港があったからだろ。

どーして直接雇用しか目に入らないかね。間接的に生まれる産業
だって、立派な雇用のうちだ。

66 :日出づる処の名無し:2010/01/26(火) 11:51:43 ID:hnzmaloc
沖縄産業振興策については冷戦時代から話があった。
太平洋ベルトや九州シリコンアイランド構想など有名だけど、
沖縄コンビナートもその中の一つだったはず。
石油やガスの一時貯蔵や精製施設は70年代には構想であったよ。

結局、基地問題で揉めまくったのとバブル時代のなんちゃってリゾートブームで
乱開発が進みまくったりして、話がなかった事になったけど。

現在の情勢が昔の計画をそのまま焼き直す事を許すかどうか
わからんけど、下地が無かったワケじゃないのは確か。
中曽根行革のあたりでも話が出てた希ガス。


67 :日出づる処の名無し:2010/01/26(火) 11:53:29 ID:dYdu9K7d
>>64
だから、経済波及効果があることは全然否定してないんだけど?

で、>>41の堺の例でもわかるように、昭和30年代建設のプラントでさえ
大きな雇用は生まない。 最新の設備なら尚更だよ。

で、建設時には万単位で人が従事するだろうけど、それも米軍の数十万に
比べたらとても少ない

で、建設が終わると、それが数千人、いや下手すると1000人以下になっちゃう
しかも近頃はプラント建設の工期がどんどん短くなっていってるし、必要マンパワーもl
減ってる。技術の進歩、機械化の影響でね

で、流動物質(液体、一部粉体)である石油コンビナートの大多数の商品は、配管輸送が
可能だから、荷役の負荷・雇用がとても小さいんだよ
エクアドルじゃあ大変かもしれんけど、日本じゃあ、5〜20人程度で充分オペレートと安全確保が
可能なんだわ

繰り返しいうけど、雇用や経済効果があるのは間違いないし、実現して欲しいとは思うけど
沖縄の多数の人が食えるなんて結果にはならないよ
敷地が広い装置産業だから固定資産税とかは落ちるけどね

68 :日出づる処の名無し:2010/01/26(火) 11:56:24 ID:bh8yIbJP
>>64

ん、琉大の就職がよくなるかも、ですね>直接雇用
人数はともかく、最大の会社が県庁、沖電が法人税トップなのは
あれなので、産業を興す可能性について政府が考えてるのは
いいことです。
このままだとじり貧ですから。プロ市民は良いでしょうがこういうオプションもあるよ
ということですね。

アラブも在庫があればとりあえずイランと一戦交えても現金収入があるし、日本は
優先的に割り当てて貰える。油が充分あれば米国の飛行機も飛べると。

JXエナジーがあるし、日本も資本を出すだろうからさほど心配しなくても良いかも。

69 :日出づる処の名無し:2010/01/26(火) 11:56:37 ID:w0Z4MjId
>>62
前述の企業な方々も、雇用にあぶれているのでは?

70 :日出づる処の名無し:2010/01/26(火) 11:59:09 ID:dYdu9K7d
>>69
あぶれてるね
大手エンジでさえ、傘下の中小零細に充分な仕事は全然まわせてない
国内にはもう大きなプラント建設がないからね
だから、沖縄に大きな工事があるなら、当然それらを大量に本土から
送り込むことになる

76 :日出づる処の名無し:2010/01/26(火) 12:05:27 ID:dYdu9K7d
>>68
IJPC規模の巨大プラント複合体だとして
年間の新卒採用は、各社合計年間100人〜300人程度の需要は
創出されるだろうね

あと、それにその下請けのメンテ・検査会社などにも年間に200〜500人程度の
新卒採用が見込める(但し、不況期を除く。だからトータルだともっと少ないかも)

大卒として欲しいのはその最大に見積もってもそのくらいかな?
で、装置産業側(つまり、石油会社、化学会社)の採用の半数以上は
旧帝大、東工大〜 大阪府立大、首都大学東京クラスのいわゆる一流〜1.5流大学の
理系院卒になるだろうから、琉球大学からの採用は最大でもその半分くらいかな?
地元優先を最大限考慮したとしても

78 :日出づる処の名無し:2010/01/26(火) 12:07:19 ID:hnzmaloc
?
沖縄に石油プラントとかの話がやたらと長く続くと思ってたら…。

基地産業の代替物としての石油プラントの話なのか。
そりゃ、「沖縄には石油プラントが来るから基地なんか追い出せばいいんだYO!」
みたいな話はムリだろ。

…そういう筋立てでこの手の話が持ち上がった試しはないも思うんだけど。

79 :日出づる処の名無し:2010/01/26(火) 12:08:29 ID:dYdu9K7d
>>73
短期でも、沖縄地元からの雇用は5000人は行かないだろうね
それに、食堂・給食業者、コピーメンテ、運送とかの付加雇用を足しても
1万人はとても無理だな

82 :日出づる処の名無し:2010/01/26(火) 12:16:33 ID:dYdu9K7d
>>81
さあ、少なくとも俺は確実に儲かるね
ビジネスで食い込める自信は充分にある

無理だと思うけど、是非やってほしいね

マジレスすると、本土内のエネ・素材の生産・消費バランスと即応性が
大きく崩れる可能性があるんで、そこが心配だね
あと、アラブ資本にそれが振り回されるのも

連中の気まぐれと、気まぐれがなくともあの地域の不安定さを考えたら
不安だね

83 :日出づる処の名無し:2010/01/26(火) 12:21:57 ID:yRN8IIQU
どうせ油はアラブから運んでるから関係ないんじゃないか?
それとも、オイルメジャーではなくアラブ資本との直接取引って話になるから、ってこと?

84 :日出づる処の名無し:2010/01/26(火) 12:23:51 ID:bh8yIbJP
>>78

+αのお話。今のままの沖縄じゃ自活不可能だから
雇用創出と税収で地の利を生かして貰わないとねーという話

で、プラント屋さんから見れば直接間接雇用は1万〜くらい
で、僕からみれば交付税+沖縄振興予算のブラックホールが
改善する程度の税収が見込める。
裏側さんは港湾整備でもう少し行けるかな?

という感じで

今んところは「サウジの油を沖縄のタンクに入れれば日本の国防上よろしく、
サウジもホルムズ詰まったら備蓄分売れるのでいいよねー」という公開情報
もちろん、それだけでは済ましたくないだろうけどね。

85 :日出づる処の名無し:2010/01/26(火) 12:23:59 ID:dYdu9K7d
>>83
ID:bh8yIbJP氏、地球の裏側氏、そして俺のレス ID:dYdu9K7d
を中心に前スレから読んでみてくれたら、どういう事かわかる

とくにID:bh8yIbJP氏のレスを重点的に

87 :日出づる処の名無し:2010/01/26(火) 12:27:50 ID:RHDxsgLL
このカードまで行き着けなかったけど、雇用効率やコストについても
行き先が固定化・利権化した戦災保障の便宜金のルートを付け替えするにはいい機会だぁね
必ずしも効率的で適正なコストにする必要は無いんだから

大体裏側氏が人(油)質・特区的な用法を出してきてるのに引き合いに出すのが民間の堺泉北じゃあな…

88 :日出づる処の名無し:2010/01/26(火) 12:28:04 ID:bh8yIbJP
>>83

油を彼らが半製品で出したがってるから。住化がサウジにプラント作ったように
そこがプラント屋さんと私の見解の相違の一つ。
ただ、定量化できないから難しい。私は合弁になるだろうから極端にはならないだろうという楽観論
彼はアラブ人に振り回される恐れがあるという慎重論ね。

95 :日出づる処の名無し:2010/01/26(火) 12:39:29 ID:dYdu9K7d
>>87
俺と裏側さんの見積が二桁違うから、国策だからどう、民間だからどうってレベルの
食い違いじゃないね

それに第一、堺泉北も「大阪府企業局」(当時は絶大なパワーと企画力で日本中の
地方自治のお手本になってた超花形部署)の主導だし、沖縄の当該の件だって
入居するのも、建設するのも民間企業だから形態としては同じだね
で、国または国策企業が所有するのは、おそらくその中の「石油備蓄」と、荷役部分
(実は既存の国の備蓄設備でも、実態は東燃ゼネラルとか日石が委託されてたりもしてます)

巨大コンビナートの一部としての割合は小さいね
面積は大きいけど、メンテ、運転にかかる費用はとても小さい

96 :日出づる処の名無し:2010/01/26(火) 12:40:34 ID:bh8yIbJP
いや、こちらこそ楽しかった。不確定要素はそれこそ政治の世界のお話だし
アラブ人は実のところよくわからん人なんで。

額の多寡はあれ、沖縄人の自活に資すれば良いんだけど、プロ市民がいる限り
机上の空論なのもまた事実な訳で、はぁー。観光は疾うの昔に死んだのに。

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