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2chに投稿された興味深いレスを独断と偏見でコピペ。
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161 :日出づる処の名無し:2010/05/31(月) 03:54:16 ID:h/CtDtn5
過去を懐かしむ国は衰退国。

日本のバブルは20年前に崩壊したけど、崩壊後も実は世界一の債権国(世界中に金を貸している国)だった。
にもかかわらず、日本国内では、やれ日本人の給料が世界一高いだの、国際競争力だので、
どんどん、庶民の生活は切り下げられ、バブル期の状態は異常とされ、本来国民が享受すべき豊かさは、
悪として、預金金利も引き下げられたまま、各種保障制度も、自己責任論で劣悪化したまま、
世界一の金持ちの座は維持しているはずなのに、その事に貢献している庶民には恩恵をうけさせない状態が続く。

日本人は、国全体として見れば世界一の金持ちであるにも関わらず、間違った自己認識で、停滞を招いている。
未来への不安ばかりを増強する社会、機能不全の社会となっている。

172 :日出づる処の名無し:2010/05/31(月) 09:52:26 ID:2wZRmDG9
>>161
そうなんだよな。この国はおかしい。
技術力の優越性がなくなったわけでも、国としての富がまったく失われたわけでもない。
それなのに、この十数年は衰退だけが続いている。
円高を是認し、デフレを容認してる。
政治の世界は、構造改革、財政再建ばかりで経済政策的には一大政党制だ。
政治の根幹は、外交、防衛以前に国民に安定した職と賃金を与えることだと思うんだが。

181 :日出づる処の名無し:2010/05/31(月) 10:22:35 ID:AyGnQoF+
>>172
国家の基本機能は法を協議し、定め、維持し、守るように強制すること。
経済政策はその前提の上で運用される物に他ならない。
古代ギリシャでは正義(=法)を話し合う場に家計(oikonomia=economy)を持ち込んではならないという暗黙のルールさえあった。
なぜなら人は自分の懐の話になると正義を平然と捨てられるから。
あと、国民が賃労働者であるという前提が現代の一部を切り取った話に過ぎない。
デフレについては諸事情あるが、国民の半分はデフレが有利に働くというのもまた事実(厚生労働省統計)。

183 :日出づる処の名無し:2010/05/31(月) 10:29:58 ID:J7CI3oyk
>>181
国民が自民党叩きに易々と乗せられたのも経済的不満と将来展望の無さからだと思うんだが。
奴隷制度の上に乗っかった古代ギリシャの話なんぞ今されても困る。
それからデフレは、今は良い思いが出来る層も将来的には必ず困窮する。
良いデフレなどというものは有り得ないんだから。

185 :日出づる処の名無し:2010/05/31(月) 10:33:59 ID:nQ1l2pqt
>>172
ストックはあるけどフローが減っているから
簡単に言えば、
消費者が安いものを望み
生産者が中国に工場を作り
その分日本で回るお金が減っている

債権国といえば聞こえがいいけど、その分国内に投資されていないということ
国がじゃぶじゃぶ突っ込めるように、福祉を削減したはずなのに、削減しただけで終わってしまった
世代論争は嫌いなんだけど、よくも悪くも人数が多い団塊世代に振り回されてしまってる
福祉削減と公共事業増加が同時にできなかったことが大変残念

まだ間に合うはずなんだから、国がじゃぶじゃぶ突っ込むべき
IMFがごちゃごちゃ言ってきたら、なら準備金引き上げますよぐらい言ってやればOK

189 :日出づる処の名無し:2010/05/31(月) 10:40:29 ID:AyGnQoF+
>>183
指摘ごもっともだが、まず近代経済が民法ファミリーとそれを強制・執行するシステムあってこそ、というのが原則なので、
「以前に」という言葉の前後で主張されている前後関係がおかしい
賃労働者という存在そのものが、契約と会計の法制に基づく法執行システムのなかでしか生まれないものでして

191 :日出づる処の名無し:2010/05/31(月) 10:50:00 ID:KeP3WPHa
バブル期が異常でアレを基準に考えると一億総うつ病になるぞw
・ライバル輸出国が皆無 ・冷戦と終結の混乱期 ・社会インフラ整備途上で人不足
・コモデティ価格は安値安定 ・国際労働市場やファブレス普及前 ・護送船団全盛期
あの当時はシャブ100本打ったようなお花畑・・・
クリキントン(+壊し屋汚沢)登場で流れが変わった

193 :日出づる処の名無し:2010/05/31(月) 10:56:39 ID:KeP3WPHa
バブル直後に緊縮財政・大量失業・倒産容認政策を取れば回復の芽はあったのだが、
バブル期の経済水準を維持しようとして(まあ国民が世論として政府に強制したのだが)
補正等の財政出動を継続し、傷が深くなった。
バブル崩壊直後の細川政権、バブル当時の中曽根(?)がA級戦犯だな。
まあ、選挙があるから民意は決して無視できないというジレンマに束縛されてしまうけれど。

198 :日出づる処の名無し:2010/05/31(月) 11:24:24 ID:g7pvZwQy
日本はバブル崩壊でバブル即悪っていう認識になっちゃったんだよね。
バブルはただの経済現象で、あまり大きくならないうちに鎮めるとか
崩壊後の手当法を確立しておけばいいだけの話だったのに。
バブルは悪だってことで上にフタをしちゃった。だから景気の上ブレ無しで下にブレ続ける。
上がったり下がったりするのが景気だって事は知ってるはずなのに
その中で長く続く景気安定なんてもんがあると夢見てる。
羮に懲りて膾を吹くってこのことじゃないかな。

196 :日出づる処の名無し:2010/05/31(月) 11:09:18 ID:jMuCDUbV
>>193
労組の連中が既得権益にしがみついたのも大きくないか?

200 :日出づる処の名無し:2010/05/31(月) 11:29:08 ID:KeP3WPHa
>>198
リーマンショックでオバマが金融機関に大量の真水注入したけど
バブル崩壊後の日本(の言論界)は今以上に左翼色がきつく、
銀行への公的資金注入の話をすればフルボッコで、タブーだた。
長期不況のおかげで、マスゴミは大分右傾化したなあ・・・w

204 :日出づる処の名無し:2010/05/31(月) 11:40:04 ID:g7pvZwQy
「バブル崩壊は日銀のせいだ。三重野が悪い」
「はいはい、わかりましたよ。私どもが悪うございましたっ!
仰るとおり、二・度・と・インフレには致しませんっ!」

これが現状の原因なのではないかww

209 :日出づる処の名無し:2010/05/31(月) 11:52:48 ID:nQ1l2pqt
>>193
それはどうかな
あんだけ財政出動したからこそこれぐらいのデフレで収まっているとも言えるよ
バブル直後はフローが減っているから緊縮財政とか論外と思えるけど
それより建て直しかかった頃に財政出動をやめちゃったのが痛かった
>選挙があるから民意は決して無視できないというジレンマに束縛されてしまうけれど
ここは同意

213 :日出づる処の名無し:2010/05/31(月) 12:02:45 ID:KeP3WPHa
>>209
ブルジョア大銀行へ直接公的資金投入が禁じ手だったから、迂回して結果膨大な額になった。
住宅専門金融へは結果公的資金投入したけど、上場製造業へは梨のつぶて。
間接的な対策が多く効率が悪かった。原因はマスゴミの愚民扇動。

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